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研究助成

研究助成

海苔増殖振興会は、設立当初から長期的、基礎的な研究に対し助成を行ってきましたが、ここでは関係規程整備後の平成22年度助成結果についてご紹介します。
なお、助成研究結果報告全文はぞれぞれの研究者が関係学会での発表後に当サイトで公表するものとし、以下には概要のみ掲載致しますのでご了解下さい。
また、過去の助成研究結果報告は、文献データベースに順次掲載致しますので、我が国海苔養殖の技術開発・普及の歴史に興味のある方は、併せてご利用下さい。

平成22年度助成研究結果一覧及び結果報告概要

研究者(敬称略) 課題名 (クリックすると結果概要の画面が開きます)
東京海洋大学大学院
特任准教授 小山智之
ハバノリ抽出物に含まれる抗炎症作用物質の解明
北里大学海洋生命科学部
准教授 小檜山篤志
スサビノリの色素変異体における変異部位の同定に関する研究
独立行政法人水産大学校
生物生産学科助教 阿部真比古
地域特産種カイガラアマノリの自生地における生育環境の分析

新品種開発

おいしい海苔

海苔増殖振興会では、生産効率を高め、またあらゆる環境にも対応して生産を行い、おいしい海苔を安定的に供給するため、新品種の開発を行っています。
ここでは、その新品種の開発の現状についてご紹介します。

統計情報

統計情報

ここでは、海苔生産に係わる統計情報を紹介致します。ご覧になりたい項目をクリックして下さい。

[ 統計情報の出典 ]

海苔生産量と推定消費量は、全国の海苔関係県漁連(県漁協)で構成する全国漁連のり事業推進協議会(事務局:全漁連販売事業部のり推進室、以下「推進協」と呼称)の了承に基づき、推進協が集計した資料を海苔増殖振興会が編集作成したものです。漁場面積と漁業生産額・生産高は、農林水産省水産統計資料を海苔増殖振興会が編集作成したものです。なお、推進協資料は原則として関係者向け資料、水産統計資料は公開資料です。

[ 用語等に関するご注意 ]

業界関係者には当り前のことですが、初めてご覧なる方もありますので、用語等に関し若干のご説明を致します。

  • 文中に「海苔」、「のり」、「ノリ」と3通りの標記が出てきますが、ここでは主として漢字標記致しました。ただし、原典標記の都合で、「のり」や「ノリ」も使用致します。標記については、追って一般的な使用区分をご説明しますが、現在最も一般な標記は「のり」です。
  • 海苔は各県漁業協同組合連合会(又は県漁業協同組合)が主催する「共販」(「きょうはん」と読みます)を通じて全国に流通します。ごくわずかに共販を経由しないものもありますが、海苔業界では、この共販数量を以て生産量としています。
  • 「乾のり」は共販に出荷された段階の海苔のことを言います。共販で落札された海苔が問屋さんや海苔屋さんで加工されて商品になると「焼きのり」や「味付けのり」になります。
  • 海苔の生産・消費に関する年度は生産に関しては11月から翌年4月、消費に関しては11月から翌年10月までの期間になります。例えば平成20年度海苔漁期は平成20年11月から平成21年4月までということになります。

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