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事業の概要

海苔増殖業に関する調査、研究及び技術開発の支援、情報提供並びに助成等を行うことにより我が国海苔増殖業の振興と発展を側面支援するとともに、広く国民各位に対し全国海苔産地の特性及び海苔増殖業の実態を情報提供して我が国食文化の維持と向上を図るため、次の事業を行っています。

海苔研究
研究助成事業
海苔養殖技術の進展と海苔生産者自身が組織する研究会の活性化を促すため、次の2種類の研究助成を公募により行い、研究成果はWebサイトで公表しています
  • 水産関係の大学、研究所、県研究機関が行う長期的・基礎的な研究に対する助成
  • 海苔生産者が組織する研究会等が行う実践的研究に対する助成
生産流通消費
調査事業
生産、流通、消費の各分野のうちその時点における最優先課題について調査を行っています。平成24年度は、次の2つの調査を行っています。
  • 外国産地調査:韓国、中国のうち韓国の生産地情報の取りまとめ
  • 国内産地調査:国内海苔生産に関する基本統計情報の整理
漁場保全対策
事業
海苔養殖による海洋や大気の環境保全効果についての議論の整理を行っています。
研修講習会
事業
各県の海苔養殖業の指導に携わる各県研究機関担当者による意見交換会(海苔養殖懇談会)を開催し、問題点の抽出とその解決策の検討を行っています。平成24年度は独立行政法人水産総合研究センター西海区水産研究所と共催で、ノリ養殖品種の特性に関するシンポジウムを開催しました。
海苔
開発研究事業
将来における新品種開発のための海苔種苗(フリー糸状体)の保存と新品種の開発を行っています。フリー糸状体は約120種の海苔株を保存、新品種は「あさぐも」(品種登録第9634号)と「TGA」(品種登録第20878号)が品種登録済、平成22年度以降は、TGAの後継品種「ZX-1」の開発試験を行っています。
情報普及事業
当Webサイトを通じて我が国海苔増殖業を広く周知するための情報提供、海苔増殖業に関する調査研究支援に関する情報提供を行います。

-補足-
以上の事業の内容については順次整理を行い、当Webサイトで情報提供致します。また、既に終了している事業についても整理を行い、完了次第、当Webサイトで情報提供致します。

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