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<あさぐもとは>
☆名前の由来
暁光・あさぐもの開発者(共同開発の筆頭開発者)である東京水産大学(現東京海洋大学)三浦昭雄教授(故人)が海苔養殖業の新たな発展をイメージ・祈念して命名しました。
☆何を目指したか
①開発目的
「あさくさのり:オオバグリーン」に「すさびのり:スサビノリ赤芽」を交配し、既存登録品種「暁光」(ぎょうこう・商標名あかつき)の赤みが強く、ガサつき易い、小穴が空き易い、という欠点の改良を目標としました。
②品種の特徴
○重要形質および特性
- 幼葉の葉形が細い・生長速度が大きい・収量が多い
- 流失抵抗性が強い・栄養繁殖性が強い・あかぐされ病に抵抗性を持つ
○その他の追加情報
- クロロフィルa、フィコエリスリン、フィコシアニン含量が多く、野生型の色彩を示す
- 乾海苔の光沢が優る・乾海苔の歯切れがよい・乾海苔の甘みが強い
- 乾海苔はガサつかない・乾海苔に小穴が空かない
<あさぐもの品種開発の概要>
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