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産地を追って 号外 日本一ののり産地、有明海を襲った豪雨と水害

【平成24年7月31日掲載】

1 北部九州の豪雨、のり産地に被害

7月11日から14日にかけて九州北部地区を襲った豪雨被害は、福岡有明海地区に大きな被害を与えました。特に有明海に注ぐ矢部川、沖端(おきのはた)川の堤防決壊によって柳川市に被害は集中していましたが、福岡有明海漁連傘下漁協では、中島、大和、山門羽瀬、沖端、高田まで被害が及んでいます。

福岡有明海漁連(西田晴征代表理事会長)は7月17日午後1時30分から緊急理事会を開き、各組合で早急に組合員の被害状況を調査して、漁連に報告し、被害の全体像をまとめて、復旧対策に取り掛かることにしました。

写真1
写真1. 堤防の左上道路の1メートル下まで草をなぎ倒して濁流が流れた跡がありました。右下に見える川面が通常の水位です。
2 福岡有明ののり産地に被害集中

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