- 名称
- 一般財団法人海苔増殖振興会
- 組織形態
- 一般財団法人(非営利性徹底法人)
- 事務所所在地
- 〒100‐0013
東京都千代田区霞が関3-2-1霞が関コモンゲート西館37階
- 設立年月日
- 昭和30年5月27日
- 移行年月日
- 平成24年4月1日(一般財団法人)
- 設立目的
- 海苔増殖業の保護、助長及び改善に関する調査・研究等を行い、もって海苔増殖業の発展に貢献することを目的に設立された。設立の経緯は、昭和29年5月の参議院農林水産委員会で、当時国内生産を圧迫するとして海苔生産者から強い要請のあった韓国海苔輸入を規制する決議が行われ、その決議に基づく形で通産省の示唆により貿易、問屋、生産の3業界で構成する韓国海苔需給調整協議会が設立された。この協議会で貿易、問屋両業界が韓国海苔輸入の益金の一部を資金として拠出することを決定、その資金を以て国内海苔養殖業の振興を図ることを目的として昭和30年5月27日に財団法人海苔増殖振興会が設立された。平成24年4月1日の一般財団法人への移行に伴い、海苔養殖業の振興発展を通じて我が国の産業の発展、食文化の向上及び地球環境の保全に貢献することを目的に加えた。
- 活動の沿革
- 昭和30年以降設立目的にそって各種の事業を行い、我が国海苔養殖業の振興発展に寄与してきた。特に昭和35年から開始された大学、水産研究所、水産試験場等の基礎研究に対する助成を通じ、戦後の我が国海苔養殖業の飛躍的発展を支えた技術開発がなされた。平成に入ってからはノリの新品種開発と等級検査問題が事業の中心になり、平成18年度以降は国際競争力強化のための国内振興策にそって事業を行った。平成24年の一般財団法人移行後は、予算の拡充を図り従来の事業を継続するとともに、Webサイトを通じて広く国民各位に海苔及び海苔養殖業に関する情報提供を行うことに努めている。
- 実施事業
- 定款に定める実施事業は次の通りで、全て公益に関する事業である。
- 海苔増殖研究に対する助成
- 海苔増殖技術に関する研究開発
- 海苔増殖業経営及び海苔増殖漁場環境に関する調査研究
- 海苔の生産、流通及び消費に関する調査研究
- 海苔増殖に関する諸制度の研究
- 海苔増殖関連研究機関等との情報交換
- その他この法人の目的を達成するために必要な事業
- 代表理事
- 会長理事 齋藤 壽典(令和6年6月30日現在)
- 役員等
- 理事6人 監事2人 評議員8人(令和6年6月30日現在)
- 組織体制
- 理事会 監事 評議員会 事務局
(事業対象は全ての海苔関係者であるが、会員組織は特に設けていない)
- 基本財産額
- 800,000,000円(令和6年3月31日現在)
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